ベリーズパーク郡山

About Blueberriesブルーベリーのこと

ブルーベリーってすごい!

「果物の中で最も推奨できるのが
ブルーベリー」という
お医者さんもいるくらい、
健康と美容におすすめなブルーベリー。
昔は薬としても用いられていた、
ブルーベリーの魅力をご紹介します。

目にいいことで
有名な理由

ブルーベリーが目に良いと考えられたきっかけは、ブルーベリーを毎日食べていたイギリスの空軍パイロットが薄暗いの中でも物がはっきりと見えたと証言したことから始まりました。
ブルーベリーには「アントシアニン」というブルーベリーの青紫色の成分が他の野菜やフルーツよりも豊富で、この青紫色の「アントシアニン」はポリフェノールの一種です。
最近の試験管モデルの研究結果から、ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」が視覚情報を脳に伝達する「ロドプシン」というタンパク質の再合成を促進する効果が期待できることが証明されてきました(※1)。ロドプシンは壊れては再生することを繰り返しそれで私たちは物を見ているのですが、目が疲れるとこの分解・再合成がうまくできなくなり、物がかすんで見えたりするのです。様々な試験管モデルでの実験ではブルーベリーがロドプシンの再生速度に影響を与え、その結果脳の「視る」ことへの感受性を向上させることが実証されてきたので、「目によい」と言われているんですね。様々な試験管モデルでの実験で実証されていますが、まだ臨床実験では実績が乏しく、人間の視覚におけるブルーベリー、またはアントシアニンの効果についての疫学的根拠は十分ではありません。でも、ブルーベリーは「目に良い」以外のびっくりするような健康効果が続々と発表されてきています。

ダイエットと
美容・健康効果!

ブルーベリーはアントシアニンの他にも各種ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な「スーパーフード」として知られています(※2)。
最近では「アントシアニン」の抗酸化作用が注目されています。抗酸化作用というのは、わかりやすくいうと体をサビにくくする作用。
私たちの体の中では活性酸素が作られますが、この活性酸素が細胞をサビさせてしまうんです。サビる=老化です!老化は止められませんが、抑えることはできます。それで注目されているのがブルーベリーです。
具体的には老化を促進するAGEという物質を減らしてくれる効果があります(※3)。実際にブルーベリーの抗酸化作用で肌の再生力が向上したとの報告もあり、ビタミン等の効果も相まって美肌、美容効果を期待できるんです(※4)。皮ごと食べられるブルーベリーは食物繊維が同じグラム数あたりのバナナの3倍、りんごの2倍!さほど糖質も多くなく、ポリフェノールの効果とともに腸の調子を整える作用もあり、腸内環境が整うことで美肌効果をいっそう期待できます(※5)。
ダイエットにも効果的で、54人の肥満の若者を対象とした12週間の試験で、50gの炭水化物を50gのブルーベリーに毎日置き換えると、体重、インスリン、コレステロール等が減少したとの実験結果もあります(※6)。
低GI食品(食後血糖値上昇)の少ないブルーベリーは、美容・健康のために最適な食べ物と言えますね。

お子さまにも
食べていただきたい!
脳にいい食事
としておすすめ

書籍「脳にいい食事大全」でも紹介されていますが、ブルーベリーは抗酸化物質を多く含んでいるため老化に伴う記憶力低下を抑え、さらに記憶力を改善させるという実験結果が沢山あります。
例えば、軽度の記憶力低下がみられる70代へのブルーベリージュースを用いた実験では、飲んだグループは飲まなかったグループより学習・記憶力の著しい向上と抑うつ症状の軽減がみたれたという報告もあります(※7)。どうしてこのように「脳」に効くのか、そのメカニズムはまだ明らかでないところが多いのですが、ブルーベリーに含まれるフラボノイドが、脳への血流を増やして神経経路に作用したからだと考えられています。
ブルーベリーは高齢者の認知症やアルツハイマー病の進行を抑える働き(※8)の他に、若者・子供達の脳機能改善や集中力向上にもとても効果的との報告(※9)も沢山あり、学習期のお子さまにもオススメです!

心疾患・糖尿病・がんや
インフルエンザ
予防など

ブルーベリーの豊富な栄養価とアントシアニンは、上記の他にも様々な健康効果があることが証明されています。
例えば心疾患関連では毎日50gのブルーベリーを食べると血中のLDLコレステロールが27%低下したとの報告(※10)や、動脈硬化を防いで心筋梗塞のリスクを低下させることが報告されています(※11)。その他にもインスリン感受性を改善して糖尿病を予防する効果(※12)やDNA損傷修復作用や抗がん作用と遺伝物質保護作用が証明されているエラグ酸も豊富でがんのリスクを軽減する効果もあるとの報告もあります(※13)。
また、免疫を整えてインフルエンザ予防に役立ったり(※14)花粉症アレルギーを鎮める作用もあり、約3分の1カップのブルーベリーを毎日摂取するだけでもさまざまな病気のリスクを減少させることがわかっています。
NEWSでは、ブルーベリーを毎日おいしく食べられるレシピ「園主がつくっておいしかったおやつのレシピ」も公開しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ブルーベリーレシピ

冷凍も加熱もOK!

ブルーベリーの様々な栄養素をまるまる摂取するなら、摘みたてを生でそのまま食べるのが一番!でも冷蔵庫で長時間保存するなら、冷凍や加熱もオススメです。
実はブルーベリーの有効成分アントシアニンは冷凍することで利用されやすくなすのです(※15)。アントシアニンはブルーベリーの皮に多く含まれていますが、冷凍しても減少しないんです!さらに冷凍すると皮の組織が壊れやすくなるので、アントシアニンやビタミンCが染み出しやすくなり体に吸収されやすくなるのです。
また、ジャム等の加熱して保存することも可能です。加熱するとビタミンの一部や葉酸などは失われてしましますが、アントシアニンや食物繊維はそのまま保たれます(※16)。アントシアニンの量を保ったまま保存したい場合は、作ったジャムは冷蔵庫に入れておくのが良いでしょう。

ベリーズパーク郡山は、
「パクパク食べたくなる
おいしいブルーベリー」を
作ることを通して、
皆さまの健康維持に
貢献していきたいと
考えています。